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XPから7,8へのお引っ越し

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Windows XPのサポート終了は2014年4月9日です。

視覚障害ユーザーの多くも、未だにXPを使用されている方がいらっしゃいます。

ぜひ、業者やサポーターの力も借りて7あるいは8へのお引っ越しを計画的に行いましょう。

「視覚障害者向けのソフトはよく分からない」というサポーターの皆さんのヒントになることを目指し、こちらのコーナーで情報を共有します。

1.基本ソフト(OS)

(1)32bitをお勧めする理由

Windows7あるいは8になって32bitよりも64bitの方が多く出回っています。

現状の視覚障害XPユーザーにとって64bitにするメリットはあまりありません。

32bitでないとできないことを以下に列記します。

周辺機器でVista 32bitの対応ソフトが提供され、64bitの提供がない場合の利用

2ch to speach for Vista(オンラインソフト工房)の利用

(2)新品の7あるいは8マシンをお勧めする理由

これまでお使いだったマシンが既にある場合、引っ越しするのには新品のマシンが別に用意してあった方が安心です。

引っ越しの作業は中に保存されているデータを確実に移動できるかどうかが鍵になります。

今までの環境は残しながら引っ越しの作業をした方が引っ越し忘れを防ぐことができます。

(3)7あるいはVistaマシンをXPにダウングレードしてお使いだった方へ

Windows7マシンが出始めの頃、XPダウングレード権付きで販売されたマシンをXPにして利用された方も多いと思います。

あるいはVistaマシンをXPにダウングレードされた方もいらっしゃるでしょう。

その時に2014年4月9日にサポートが切れた後のことを説明された方は少なかったかもしれません。

大切にしまっておいた7あるいはVistaのインストールDVDの出番が今来ました。

とは言え、何の準備もせずに7あるいはVistaにしてしまうとこれまでの大切なデータが全て失われてしまいます。

このページに書いてあることなどを参考に入念な引っ越し大作戦を計画し、実行しましょう。

(4)条件が整えばXPあるいはVistaマシンを7,8にアップグレードできます

XPでお使いだったマシンでも、条件が整えば、7や8にアップグレードすることができる場合があります。

メモリーが2GB以上実装されていること

メーカーから7あるいは8の対応ソフトウェアが提供されているもの

なお、これらは通常、メーカーもサポートは自己責任で行うことと限定している場合が多いです。

(5)Windows8Pro/8.1Proから7へのダウングレード

タッチ操作は必要ない方、今までのアプリケーションとの互換性を重視したい方にはWindows7の購入をお勧めします。

既に販売店にはWindows7の在庫はほとんどなくなりました。

Windows7を購入する方法で確実なのはWindows8professional/Windows8.1professionalのオプションとして提供されている"ダウングレード権"を利用する方法があります。

Windows7professional/Vista businessにダウングレードすることができます。

2.マイドキュメントとデスクトップ

XPパソコンでデータがたまりやすいのは"マイドキュメント"と"デスクトップ"が多いと思います。

XPのマイドキュメントは"c:\Documents and Settings\USERNAME\My Documents"

XPのデスクトップは"c:\Documents and Settings\USERNAME\デスクトップ"

それぞれからデータを新パソコンへ移行することになります。

十分注意が必要なのは

デスクトップにはプログラムのショートカットなどが多く含まれ、そのままの構成で貼り付けてはいけない点です。

7および8のドキュメントは"C:\Users\USERNAME\Documents"

7および8のデスクトップは"C:\Users\USERNAME\Desktop"

それぞれに"old_xp"などのサブフォルダを作り移動するのが望ましいと思います。

3.マイコンピュータ

XPまでの"マイコンピュータ"は7,8では"コンピュータ"と呼ばれるようになりました。

基本ソフトが導入されているのがCドライブ、その他にドライブがあればその内容の引っ越しもしましょう。

4.インターネットのお気に入り

IEのお気に入りをお引っ越しするにはXPパソコンで"エクスポート"を7,8パソコンで"インポート"の作業をします。

5.メール

(1)VoicePopper3…コストパフォーマンスに優れ、読み上げソフトに依存しない

引っ越し前のメール環境がVoicePopper3、MM携帯、MMメール2、マイメール2、マイメール3の場合"VoicePopper3"にお引っ越しができます。

VoicePopper3はPC-Talker,FocusTalkに対応するほか、SAPI4,SAPI5の音声エンジンで読み上げさせることが可能です。

XPパソコンにVoicePopper3がインストールされていない場合、インストールして"メンテナンスツール"から"インポート"します。その後、"バックアップ"で設定データとメールデータをXPから書き出し、"リストア"で7,8へお引っ越しします。

2014年4月現在、Windows8/8.1で動作するPC-Talker8への未対応が正式に表明されました。 オンラインソフト工房のソフトウェアの購入をお考えの方は、Windows7の購入をお勧めします。

(2)マイメール・スリー…PC-Talker/VDMW利用者が使え、ユーザーが多い

引っ越し前のメールがマイメール、マイメール2、マイメール3、MMメール携帯、MMメール2の場合"マイメール3"にお引っ越しすることができます。

XPパソコンにマイメール3がインストールされていない場合、インストールしてから、"他のメールソフトからのデータ移行"を行います。

XPパソコンのマイメール3のメールデータをバックアップし、7,8パソコンへリストアします。

6.住所録

視覚障害者にも利用しやすい住所録ソフトとして、アドボイス5(高知システム開発)やVDJW3(アクセステクノロジー)などがあります。

XPパソコンでこれらのソフトウェアをご利用だった方は、ほぼ環境を変えずにデータをお引っ越しすることができます。

CSV形式ファイルからのインポートにも対応しています。